債務整理の流れ
FLOW
任意整理・過払い金返還・民事再生・自己破産を行うまでの流れ
債務整理の流れを把握して自身のゴールをイメージすることが大切です
法律事務所、司法書士にて債務整理の手続きの流れを解説します。大まかな流れが分かっていないとどこで費用が発生するのか、金融業者とのやりとりはどうなっているのか、細かいところまで流れを把握しておく必要があるでしょう。
また、自分は民事再生なのか任意整理が良いのかどの時点で判断を行うべきかという点についても理解しておく必要があるでしょう。
最初の動きは同じですが、最終的には任意整理なのか過払い金返還を行うのか、それとも自己破産なのか、といった点について流れを把握しておく必要があります。
まずは下記の図をご覧ください。1点ずつ解説していきます。

債務整理の流れ
手続きの流れを解説
1.相談
基本的に弁護士や司法書士に相談する場合、時間単位で費用がかかります。例えば1時間あたり5,000円など。しかし、
債務整理の場合は無料相談で行ってくれるところがほとんどとなりました。
ここでは現状の債務実態、借金の返済状況、生活環境、返済についての希望などについて相談を行います。よく分からなくてもいいんです、不安はあるかもしれませんが、まずは相談してみるのが大切です。分からないことがあれば聞いたりして一つ一つ理解していきましょう。料金面での不明点もきちんと聞いておきましょう。
ここでは現状の債務実態、借金の返済状況、生活環境、返済についての希望などについて相談を行います。よく分からなくてもいいんです、不安はあるかもしれませんが、まずは相談してみるのが大切です。分からないことがあれば聞いたりして一つ一つ理解していきましょう。料金面での不明点もきちんと聞いておきましょう。
2.受任
事務所を相手に相談を行った上でお願いしようと判断したら弁護士または司法書士に債務整理を依頼します。事務所側も債務整理を受けるかどうかの判断が下されます。
金儲けを主体とした事務所は金にならない・手間だけかかりそう、などと判断した場合は「あなたの債務整理は難しい」などと言って断ってくるかもしれません。そうなればそれでいいんです。悪いところには当たらなくて良かったと思いましょう。事務所は山ほどありますので他を当たりましょう。
金儲けを主体とした事務所は金にならない・手間だけかかりそう、などと判断した場合は「あなたの債務整理は難しい」などと言って断ってくるかもしれません。そうなればそれでいいんです。悪いところには当たらなくて良かったと思いましょう。事務所は山ほどありますので他を当たりましょう。
3.弁護士報酬の取り決め
弁護士または司法書士が受任した場合、
着手金という費用が発生します。事務手数料など必要な経費を前払いで一部もらうという制度になります。相場は2万円前後ですが、ここも無料としているところがあります。ただし、基本報酬などの費用が高いこともあるので注意しておきましょう。また、着手金そのものを分割にしている場合や最終的に支払う費用に入れて後で返済する場合もあります。
4.取引履歴開示の請求(介入通知の送付)
債務者は弁護士などに対して全ての債権者を教えて、債務状況を確認されます。その上で債権者に対して介入通知の送付を行います。つまりそれぞれに対して取引履歴の開示を請求することにもなります。
この時点で債務者と債権者同士で連絡を取り合うことが禁じられ、今後のやりとりについては事務所と債権者(金融業者)とで行います。
この時点で債務者と債権者同士で連絡を取り合うことが禁じられ、今後のやりとりについては事務所と債権者(金融業者)とで行います。
5.債務状況の確認(過払い金のチェック)
事務所側は債権者から入手した債務状況を確認し、いつ、どこで、どのくらいの金額を借りて、その金利はどうかなどをチェックし、過払い金があるかどうかを確認します。
過払い金があった場合、払いすぎた金利分を債権者に対して返還請求を行います。過払い金は借金返済に当てられることもあります。
過払い金があった場合、払いすぎた金利分を債権者に対して返還請求を行います。過払い金は借金返済に当てられることもあります。
任意整理
任意整理の場合は、
金利の再計算を行って不正がある場合は返還、借金返済に充て、改めて借金総額を計算します。その上で月の支払い金額を算出し妥当な金額に変更、支払い期間を延ばすなどして支払いができる範囲での現実的な返済計画を立てます。これら金融業者側との交渉が必要ですので弁護士の腕が試されます。
なお、どの債務について整理を行うか債務者は決定することができるので、例えばローンは早めに返したいからそのままで良いということも決めることができます。
任意整理のメリット・デメリットも参考にしてください。
なお、どの債務について整理を行うか債務者は決定することができるので、例えばローンは早めに返したいからそのままで良いということも決めることができます。
任意整理のメリット・デメリットも参考にしてください。
民事再生
民事再生は自己破産と任意整理の中間にあたるもので、
一部の返済額を免除して現実的な返済だけはしっかり行うというものになります。基本的には返済が困難、自己破産は行いたくないといった場合に行います。
民事再生が認められると返済額が5分の1、3000万円超えていれば10分の1に減額されます。
民事再生が認められると返済額が5分の1、3000万円超えていれば10分の1に減額されます。
自己破産
明らかに返済不能、月の収入が20万円しかないのに借金が2000万円あるなど、現実的に返すのが難しいといった場合に自己破産を行うことになります。
自己破産でも費用が必要になるので注意が必要です。
自己破産のメリット・デメリットも参考にしてみてください。
自己破産のメリット・デメリットも参考にしてみてください。
返済開始~返済終了
返済計画が立てられたら債務者は月々で返済を行っていきます。弁護士報酬も基本的に分割され借金といっしょに返済します。弁護士や司法書士に払う費用も分割できるところが増えていますので支払いも現実的になりました。
たいていの場合はこれまで支払っていた月々の支払い金額が減額され、支払い期間が少し延びるといった支払いに変わります。
たいていの場合はこれまで支払っていた月々の支払い金額が減額され、支払い期間が少し延びるといった支払いに変わります。
まとめ
以上が大まかな債務整理までの流れになります。
借金を返済するべく現実的な金額にする、もしくは自己破産を行う、その上で報酬も発生するということが理解していただけたかと思います。
適切な債務整理は何かというのも無料相談でしてみることをおすすめします。事務所を選ぶ際は 良い事務所の選び方や 事務所別の料金表、 ランキングなどを参考にしてみてください。
それでも事務所選びは借金が減るかどうか重要なポイントで、当サイトで紹介している事務所は全国の中でも信頼できる事務所を厳選していますが、悩んでしまうのも無理はありません。
まずは借金減額が可能か判断できる 借金減額のシミュレーションをやってみるか、診断結果に応じて事務所を紹介してくれるサービスを利用するなどしてご自身にあった事務所をみつけてみてください。
借金を返済するべく現実的な金額にする、もしくは自己破産を行う、その上で報酬も発生するということが理解していただけたかと思います。
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(更新日:2022-01-27)




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