ヤミ金から借り入れ・取り立て、返済の解決方法とは？

YAMIKIN

ヤミ金（闇金）からの借入・返済、取り立ての解決で一番最適な方法とは？

出資法違反の金利で貸付を行っているヤミ金からどう解決すべきか解説していきます。

ヤミ金の問題は自分一人で解決するのは難しい

当サイトををご覧になられているということは何らかのお金の問題に関わってしまっているので今更言う話ではありませんが、違法な金利や期間の貸付、複雑な契約条件などでもしょうがなく契約してしまったという方は既にヤミ金の術中にはまっているといっても過言ではありませんので、自分一人で、または家族や友人などに頼っても解決するのは難しいと考えておいたほうが良いです。

ヤミ金からお金を借りるということはヤミ金業者もその当人との契約である程度守られている部分もあるので、どうすることもできないケースがあります。ましてやご自身を含め、家族や友人もあくまでお金や契約に関わる点においては素人です。ましてや０９０などの携帯電話番号しか連絡がつかず、事務所なども不明でヤミ金業者そのものも所在不明というケースもありますので、その道のプロにお願いするのベストです。

今すぐにでも債務整理を行う弁護士や司法書士の法律事務所や法務事務所などで相談することをおすすめします。

悩んでいる時間も元金はほとんど減らないで金利ばかりのしかかってくるような状況も契約内容によっては考えられますのでお金のプロはプロに任せて解決することをおすすめします。

債務整理を行う事務所に相談して、今スグにでも取り立てをストップしよう

厳密には債務整理を行う事務所はヤミ金を相手にしていない一般の人、カードローンやキャッシング、一般のローンなどで苦しむ方を中心に商売をされている事務所がほとんどですが、ヤミ金を専門に対応してくれる事務所もありますので、できればヤミ金の問題解決に長けた事務所にお願いするのがベストです。

ヤミ金（闇金）の場合は取り立てについても他の消費者金融などと比べてしつこかったり、回数も多かったり、状況次第では勤務先まで来られたりということもあるようです。

まずは精神的なストレスも多いと思いますし、きちんと解決するためにも取り立てはストップさせて今後のやりとりは法律事務所・法務事務所と金融業者という流れにしたほうが良いでしょう。一旦そのようにしてしまえば、借入した債務者のほうには取り立てできないことになっています。

ヤミ金業者も債務者に直接取り立てを行っても解決になりませんし、それはそれで問題となってしまうので取り立てはできません。取り立てがなくなるだけでもヤミ金の問題解決に進めますのでまずは事務所に相談して取り立てストップをお願いしましょう。

なお、ただ相談するだけではストップされません。事務所と個人の間で受任契約まで行う必要があります。これは費用面や実務内容など、弁護士や司法書士の先生との契約ということです。まずはそこまで速やかに行うこともポイントになってきます。

ヤミ金、街金、090金融、システム金融

なお、ヤミ金という名前の他にも高利貸しで違法な貸出をしている業者に街金（マチ金）、090金融、システム金融、その他リースなどがあります。これらも一種のヤミ金に称されます。基本的には利息制限法だけでなく出資法についても違法であるような場合には犯罪となりますので取立てを停止することができます。これらの街金などの借り入れもすぐに司法書士や弁護士の先生に依頼して解決するようにしてください。

ヤミ金で膨れ上がった借金はどう解決する？

債務整理を行う事務所に相談すると、取り立てがストップした後、債務状況を確認して今後の返済について事務所と業者間でやりとりが行われます。過払い金などがあれば解決できますので、借金の多くは過払い金による解決が多いと思います。

借入の状況やヤミ金融会社との交渉次第ですが、基本的にはヤミ金業者は犯罪者という位置づけで、裁判でも明らかに業者は違法であるとしておりますので、一切支払う必要はなく、元金や利息の返済までも対応可能となっています。それでも交渉で早急な解決を行うためには１００％そのような形でスムーズにいくとは限りませんので、長い目で債務整理を事務所にお願いすることになると思います。

よって、具体的な解決方法としては債務者当人から見れば事務所にお願いをして、事務所は金融業者と返済の交渉や取り立てストップ、正常な利息での返済金額の引き直し、過払い金請求などを行って最終的には解決となります。通常のサラ金（消費者金融）、銀行からのローンなどと比べると、やっていることは同じですが、交渉の部分で難しい点も多く若干時間はかかる可能性があります。

そもそも、ヤミ金自体、取り締まられるべき存在なため場合によっては警察と連携するケースもあるかもしれません。ポイントは一旦、事務所に相談、受任をお願いしたらヤミ金からのアクションには手を出さないというのが大切となってきます。原則、弁護士・司法書士と金融業者とのやりとりだけされるようにこちらも協力することもポイントです。